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風の呟き

江原 正典 著
プロフィール

憲法九条は 空襲により太田北駅にあった
受楽寺は墓とともになくなり
山門だけが残ったことに象徴されるように
廃墟の中から生まれた

憲法九条は アジア太平洋地域で
二千万人の生命をうばった
日本の侵略戦争の反省のなかから生まれた

憲法九条は 日本の反戦平和の
永い歴史のなかから生まれた
憲法九条は アジア太平洋地域の
人たちの宝物となっている

憲法九条は 人類に与えられた
小さな包みに入った贈り物
人類全体の宝物であり 破壊させては
ならない

光り輝け 憲法九条
                            


目 次

1975年・・・1ページ
1976年・・・1~2ページ
1977年・・・3ページ
1978年・・・4ページ
1979年・・・5ページ
1981年・・・5ページ
1982年・・・6ページ
1983年・・・7ページ
1984年・・・8ページ
1986年・・・8ページ
1991年・・・8ページ
1992年・・・9ページ
1993年・・・10ページ
1994年・・・11ページ
1995年・・・12ページ
1996年・・・13ページ
1997年・・・14ページ
1998年・・・15ページ
1999年・・・16ページ
2000年・・・17ページ




2001年・・・18ページ
2002年・・・18ページ
2005年・・・18ページ
2006年・・・19ページ
2007年・・・20ページ
2008年・・・21ページ
2009年・・・22ページ
2010年・・・23ページ
2011年・・・23ページ
2012年・・・23ページ
2013年・・・23ページ


1975年 1976年 1977年 1978年 1979年 1981年 1982年 1983年

1984年 1986年 1991年 1992年 1993年 1994年 1995年 1996年

1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2005年 2006年

2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年







1975年
名誉市民 市議会9月定例会の最終日に「太田市名誉市民条例案」が
提出され、継続審議になりました。太田市が考えている名誉
市民とは「公共福祉の増進、社会文化の交流発展に貢献し、
その功績は郷土の誇りであることを広く尊敬されている市民
またはゆかりの深い人」ということです。
 名誉市民をもっている都市は、全国で半数くらいになって
いますが、本当に市民に尊敬される「名誉市民」でなければ
なりません。地方政治家(市長経験者など)を加えている都
市もありますが、政治家の対する市民の評価は、それぞれの
人によって違いがあるのでこのような人を『名誉市民』にす
るのはどんなものでしょうか?

市営住宅改修 太田民報の前々号で、県営住宅の管理と改修の悪さを報道
しましたが、10月23日、石原団地で林泰二郎さんを囲ん
で住宅補修の話し合いがおこなわれ、林さんが県と交渉の結
果、改修が実現され始めました。
 ところがこの改修は、虫食いのように適当にとびとびに行
われており、同じような状態でも修理されないというオソマ
ツさで、入居者の人達はプンプンに怒っています。なぜ、こ
のような「適当な」修理が行われたのか、実情の調査とみん
な同じようなあつかいをさせるための運動の輪を大きくする
準備が進められています。




ブルータス、お前もか タバコ、酒、郵便料金などの値上げが自民党のゴリ押しで
すすめられ、国民に負担をせまって来ていますが、それに加
えて太田市でも「水道料金の値上げ」が考えられているよう
です。
 11月1日号の「太田市広報」で、そのキャンペーンをは
っていますが、『革新市長にしては、ヘンな話しだ』とか、
『前市長のときと同じやり方ではないか』という声が市民の
間でささやかれています。
 ブルータス
    お前もか!



1976年



救国と革新の
合意をめざす
国民的運動の
大きな河の流れに
日本の夜明けをつげる
太鼓よ
ひびけ とどろけ
1976年
あけまして おめでとう




市広報紙 どこの自治体でも最近、広報活動に力をそそいでいるようで
す。当市でも、例外なくその努力がうかがえます。「市広報」
を通じて市の近況を知ることができ、各家庭でも広く活用され
ているようです。
 それだけに気になるのは、最近数回にわたって水道問題のこ
とがシリーズで企画され載りました。大切な水の話ですが結局、
当局者のいいたいことは赤字に悩む水道事業を受給者である市
民に、大幅な料金の値上げを了解してもらいたいという内容に
受け止められます。
 もしそういう意図で企画されたとすれば、大変な問題をはら
んでいます。議会を無視し、市広報の先走りによって、水道料
金値上げの世論誘導を行っていると批判されても弁明できない
でしょう。「市広報」(官庁から市民に発表する報告)だけに、
この種の問題は慎重にすべきではないでしょうか。むしろ地方
自治体を窮地におとし入れた政府に批判の矢を射るべきでしょ
う。

道徳 いま道徳的文化的退廃の問題が共産党によって提起されてか
ら、自称進歩的を売りものにしている一部評論家が一斉に共産
党に砲火をあびせています。自民党政治から生みだされた今日
の退廃、女子高生がマージャン大会の賞品に、人の目を盗んで
エロ雑誌にふける少年群、高校生の集団喫煙、婦女暴行事件な
ど、憂うべき、この現状を肯定することが進歩的といえるでし


といえるでしょうか。性の問題を人間の尊厳の問題として率
直に提起し、道徳的・文化的退廃を生みだす社会的要因を広
く国民に訴え、とりのぞいてこそ真の進歩的評論家に価いす
るのではないでしょうか。中曽根自民党幹事長が、こういう
問題に共産党は口をだすなと攻撃をしましたが、まったく、
この点では口を合わせているのも皮肉なものです。
 国民に責任を負い、現在と未来をつなぐ共産党であればこ
そ、道徳的・文化的退廃を憂うのではないでしょうか。

特高警察 戦前の暗黒政治のもとで起きた「共産党スパイ調査問題」
がマスコミをにぎわしています。すでに決着のついている宮
本委員長の復権を、今国会でむし返した民社党春日委員長の
狂気じみた質問と、塚本書記長と稲葉法相との〝猿シバイ〟
は、聞く者にとって怒りを感ぜずにはいられませんでした。
 牛沢に在住の神田聖三さんは、昭和3年、17歳の時「治
安維持法違反」で1カ月余留置された経験の持ち主です。
〝東京から来た文化団体の人々の演劇を観た〟というだけで
・・・。神田さんは「特高にブッとばされて、中にはひどい
拷問をうけた者もいたよ」と当時を語ります。それだけに今
度の春日質問には怒りを顔いっぱいに表わして「春日という
ヤツはひでえことするもんだ。共産党は頑張って、本当のこ
とを市民に知らせてください」と語っています。
 戦前の実態を若い世代の人たちに知らせ、日本型ファッシ
ズムの台頭をゆるしてはなりません。



ロッキード事件 「ピーナツはこどもに毒。健忘症にかかるから」ピーナツ
の売れ行きが悪くなったと業者がなげく程、今、国会はロッ
キード事件で関心を示し、憤激しています。
 戦後民主主義国家として再出発をちかった日本が、実は戦
前の戦後右翼が、影で政財界を動かしていた―アメリカ国民
もびっくりしたでしょうが、日本国民もなおびっくりしたこ
とでした。戦後30年、共産党を中心として国民の民主的要
求におされながら、一定の民主的処置をしましたが、二・一
ゼネスト禁止以後、アメリカの対日支配の大転換により、米
日支配層は、戦前の戦犯暗黒勢力を釈放し、それらの勢力を
育ててきました。そして現在、戦犯暗黒勢力が、国の政財界
を影であやつり、国の利益と国民の幸福な生活を外国に売り
わたしていたというのが、今度のロッキード事件でしょう。
 正義の人民戦士を「殺人鬼」よばわりし、裁かれなければ
ならない者が、裁こうとする「世はまさにさかさま」である
といわねばなりません。

公安警察 ドロボーをとらえてみれば警察官。
2月13日、浦和市にある民主青年同盟の埼玉県委員会事務
所の駐車場においてあった車の中から書類や車検証をぬすん
だ男をとりおさえました。
 つかまった男は「埼玉県警本部公安一課捜査係長、原冠一」
という警察歴23年のベテラン公安警察官だったのです。


しかも犯人が、ライトバンから盗んだもののほかにも、30
数点の民青関係書類を所持していたことは、この件が偶然に
起こったものではなく、スパイ活動が継続的におこなわれて
いたことを物語るものです。国会におけるさきの「春日質問」
とその後の事態は稀代の悪法である戦前の治安維持法と暴挙
無道な特高警察をいまなお擁護し美化する勢力が存在するこ
とを明らかにしましたが、こんどの事件は、特高精神とその
手口がいまも脈々と生きつづけていることを示しています。
それに「ロッキード事件」によって明らかになった売国、戦
犯、暗黒政治と根は一つのものです。

歌ごえ喫茶「工業都市」とか「「若ものの街」といわれている太田市は、
そうした反面で、シンナー遊びや性犯罪の発生件数も、高崎
市と並んで県内では多発市といわれています。
 テレビ・週刊誌等による退廃的な文化が押し流されている
中で生活している若ものも、それらの影響を受けています。
 そうしたこととあわせ太田地区は、富士重工、三洋電機や
三菱電機等の大企業が集中し、若い勤労者が多いこともあっ
てそうした犯罪が多いといわれています。
 こうしたことを考えてみると、「工場誘致」などにみられ
る大企業中心の行政のヒズミがこういったところにも表れて
いるといえます。
 青年の文化・スポーツなどの健全な要求に対する行政面で


の対応が今ほど強くもとめられている時はないでしょう。
 そんなことを考えながら、若ものたちが自主的に運営して
いる歌ごえ喫茶に顔を出し、そこでの若ものの顔は一服の清
涼剤でもあった。

パーティ券 自民党主催の政経文化パーティが4日、県スポーツセンタ
ーで、知事選支援のために開かれました。群馬銀行はこのパ
ーティ券を400枚(1200万円)買い取り、関連企業な
どに配ったそうですが、ここでも自民党の企業とのゆ着ぶり
をみせつけました。
 このパーティ出席のため来県した三木首相は「東京にいる
とロッキード、ロッキードとせめたてられる」と苦情をもら
し、自民党のパーティという内輪の集まりなので、うっぷん
がはれたのか「国会決議だからといって、すべてそれにした
がわねばならぬとは思わない」などと発言し、国民向けには
「ロッキード事件の真相究明に政治生命をかける」と日頃い
っていたが、つい気をよくして本音が出たようです。
 2億円近い豪華版のパーティに出席した太田の保守派市議
会議員は「3万円で、コーラ一杯にビール3杯しか飲まなか
った。高くついたよ」とボヤクことしきり。
 このパーティ、選挙違反の疑いありと。





にも、招いてくれないのは当然ですね。と言って、淋しく笑
っておられました。つづけて、「共産党は戦前から主権在民
を言っていましたね」戦前は天皇のために子どもを教育して
きましたし、そのための聖職者だったんですね。戦後主権在
民になり、国の未来を背負って立つ子どもたちを育てるため
の聖職者に変わったわけですよね」と。そして校長先生は最
後におっしゃいました。「共産党も豊かな内容をもった素晴
らしい教師論を出しましたね。まったく同感です。」
 死者まで出した「神戸まつり」でクローズアップされた暴
走族。太田にもいろいろな暴走族グループがありましたが、
現在では数百人にふくれあがった「大日本国防軍」というの
があります。全国的には649グループ、2万5000人に
のぼるといわれます。その大半が17、18歳の未成年者や
高校生や勤労青年です。かれらはグループごとの対立抗争を
くりひろげ、強盗や婦女暴行事件まで引き起こしています。
暴力団などが裏で糸をひき、組織売春やシンナーの売人など
事実上暴力団に組み入れられているケースさえあります。
 こうしたことの原因には、若ものが未来に希望をもてなく
されている自民党による政治の退廃にその根っ子があり、特
に高校生の場合、受験体制によるつめ込み教育から落ちこぼ
れ学校生活からはじきだされたものが多い。暴走のなかに自
分を主張するのではなく、矛盾した社会や学園での人間砂漠
を根本的に変える方向に向けるべきです。


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