トップページへ 前ページに戻る



物価の値上りと生存権 「こう何でもものがあがるんじゃあかなわんね」と、最近
はあいさつがわりに使われる程物価の値上がりはすさまじい
ものがあります。
 思いつく公共料金だけでも、医療、塩、水道、保育、ガス、
NHK受信料、軽油引取税、固定資産税、自動車諸税・・・。
 これから値上が予定されているものに、国鉄、電話、消費
者米価、麦価、高校授業料、国保税、都市計画税、ガソリン
税・・・そして、電気製品や鉄鋼灯油・・・。一ケタ達成で
胸を張る政府とは反対に、主婦らは家計のやりくりに四苦八
苦せざるをえません。
 こうした事が、国民の生活をどんなにおびやかす事になる
か考えずにはいられません。
 毎日の新聞をみると、こうした「生活苦」からくる悲しい
ニュースも少なくありません。まさに生存の自由が多くの国
民の要求になってきています。政府自民党には、一億一千万
国民の生存を保証することはできません。

地方自治 地方制度調査会、あまり聞きなれない会の名前ですが「地
方自治の日を作り祝日にする」「議員の半数改選制(2年ご
と)にする」などの意向を政府に伝えたことを17日の新聞
は報道しています。
 ところが地方制度調査会の答申にあたっての最終会議は、
地方自治体の関係者、国会議員などの反対にもかかわらず、
強引に結論を出したといわれています。


 三好重夫会長は戦前内務省警保課長で、満鉄事件などで
40人以上を逮捕、弾圧した内務官僚であり、今回の答申
案をまとめた林敬三起草委員長は戦前内務省地方局長、戦
後は防衛庁幕僚会議議長です。
 地方制度=自治権は、憲法によって認められた住民の権
利であり、この権利の拡充こそ、いま重大な意義をもって
おり、7月25日投票の知事選もこうした点から住民の大
きな関心になっているのです。

生産者米価 灰色だった田甫も田植えが終わり、緑のジュータンをし
いたように美しくなりました。でも農民は、梅雨の空のよ
うに暗い気持ちになっています。今年の生産者米価は、春
闘なみの1ケタアップと言われているからです。
 7月の米審に向け、全国農協中央会が2万120円/
60キロ、全日農が2万4800余円など農業団体側の要
求米価も出そろいましたが、政府は生産者と消費者を相反
目させ、食管制度のなしくずしを一歩すすめるものです。
 米価審議会に農民代表を三分の一以上を入れ、会議を公
開にし、生産費の三分の一をしめる農業資材の価格を引き
下げ、消費者米価は国会で充分に審議することを求めます。
 いま世界的に食糧危機が叫ばれ、日本においても穀物の
自給率は41%にしかすぎないが、米だけは100%を示
しています。これは学者や農民の大きな努力によって品種
改良され米作の技術がすすんだ結果なのです。



公園の草むしり「子どもたちにも草むしりをさせよう」ということで、子ど
も育成会の役員だけでやっていた公園の清掃を親子でやりま
した。すがすがしい澄んだ大気を胸一杯にすいながら、草む
しりをし、ホーキでゴミを集めました。
「学校の草むしりも子どもたちにやらせて欲しいね」「子ど
もたちの過保護はいけないね。学校や家庭においても、こう
いうことをやらせるべきね」「公園のちらかりようもひどい。
ガラス、ビニールなど。掃除をした人ならゴミ箱にすてるね」
「そうね、そうすれば物を大切にするようになるしね」など
と話をしながら、一時間半位で掃除を終了しました。
「わが身をつねって他人の痛さを知る」というコトワザがあ
ります。お互いにいたわりあいながら生きてきた民衆の中で
育ってきた道徳観でしょう。国民の血税を私物化し、物価を
つりあげて大もうけをしている人たちに、民衆のこういう道
徳観のつめのアカでもせんじて飲ませたい気持ちでいっぱい
です。
     謎と空想にみちた火星から、人類史上初めての写真が地球
にとどきました。バイキング1号からの火星表面の写真は地
球上の砂漠のような荒れ地とよく似た地表で、生物がみつか
る可能性は0・03%ということで今後の調査に期待と興味
がもたれています。
 火星表面の写真をみていますと、はてしなく広大な宇宙に
夢が広がると同時に、私たちの住んでいる地球のことを考え


ずにはいられません。豊かな水、空気と太陽のめぐみのなか
で育った植物や動物たち。私たちはこの地球上でしか生存で
きないということを強く感じます。ですから、この地球を、
私たちの郷土をもっともっと大切にしなければと思います。
 広島・長崎の原爆が投下されてからこの夏で31年。「ノ
ーモア・ヒロシマ」を訴え、世界の平和を願う人びとの声と
して大きなひろがりをみせていますが、一方では広島型にし
て世界に貯蔵された核兵器は200万発。地球をほろぼすの
に充分な量なのです。

戦後政治の流れ 8月15日は、日本帝国主義の侵略戦争がそれの敗北によ
って終った31周年の記念日。
 太田駅とその周辺部に対するB29、90機による爆撃と、
それ以後連日にわたる中島飛行機とその周辺部に対する空襲
によって、太田は破滅的な打撃をこうむりました。肉親を殺
されたり、何んらかの犠牲をしいられた程悲惨な戦争でした。
それからひきつづくアメリカ軍の進駐と食糧難、犯罪の激増
と、国民はそういう苦しみのなかから平和民主日本の再出発
をちかったのでした。しかしながらロッキード事件にみれれ
るように戦犯,金権、売国政治はいまだに継続しているので
す。
 戦後史全体にもかかわるロッキード疑獄の真相を徹底的に
解明することによって、きたるべき年内の総選挙で戦後30
年余三悪政治をつづけ、平和民主日本への道をさまたげてき


た自民党三悪勢力をどれだけ追いつめ、後退させるかが、政
治の民主的転換をかちとるひとつのカギとなっています。

金山の自然保護〝太田金山子育て呑竜〟と、上毛カルタの中で詠まれている
ように金山と大光院は太田を体表する二大名所になっていま
す。
 金山は太田市民にとって、まさに宝の山と考えていいでし
ょう。地理的にみても市街地に近く、山そのものも高からず
低からずで子どもや老人も含めて全市民が利用できる条件を
そなえています。史蹟も豊富で、学者の手で発掘し保存する
だけでなく、市民に開放し市民のものとしていく必要があり
ます。植物も針葉樹だけでなく、いろんな樹を植樹していけ
ば生物の宝庫となることは学者も保障しています。こうして、
自然遊歩道、史蹟めぐり、運動場、遊技場を含めた遊び場な
ど総合開発をすすめ、魅力ある金山としたいですね。
 金山の開発をめぐり、ゴルフ場の建設と自然保護という二
つの動きがあります。全市民にとって宝の山としていくか1
企業の金もうけのためだけに開発をゆるしていいものか、二
つの道の選択をせまられています。 

教員採用 教員採用試験が全国各地で行われましたが、いくつかの問
題を感じさせました。


 県によっても違いますが、受験番号が男性と女性と区別さ
れていたり、試験会場が別々であったりする所もあったりで
「きっと女性の方が採用点数が高いのでは」と女子の受験生
の間で、ささやかれておりました。試験問題では、教育の原
則や教育の崇高な精神をもりこんだ憲法や教育基本法に関す
る内容の高い出題は少なく、国家統制のつよまるなかでつく
られた「学校教育施行規則」や「教育要領」にもとづく出題
例の多いのが目立ちました。
 教育や道徳の荒廃が問題になり、共産党もこれらを解決す
る方法や方向を国民に提起し、学者や市民の中からも解決の
糸口をつかもうと懸命に努力している時、教師の男女差別や、
主任制の導入にみられるように先生同志を差別し対立させ、
教育を時の権力者の都合のいいようにしようと、国家統制を
つよめることはますます教育の荒廃を助長させるものといえ
ます。

予防医療 中小企業従業者を対象とする政府管掌健康保険の保険料率
を0・2%引き上げることが諮問され、11月の給与から平
均130円天引きされることになります。
 自営業者や農民などが加入している国保も毎年のように値
上せされ、それでもなお赤字が解消できないとゆうことで政
府は「老人医療費無料化は金がかかりすぎる」と有料化への
進行を策しているようです。
 健保赤字の大きな原因のひとつである製薬大資本の独占薬


価にメスを入れたり、国保補助率の引上げなど根本的解決が
必要なのはもちろんですが総医療費の5割以上が薬代といわ
れる位、薬にたよりすぎています。
 病気の早期発見、早期治療を心がけると同時に病気になら
ないように予防するのが基本であり、「予防給付」を認めな
い厚生省の方針はおかしい。
 医療問題を考える上で石原地区にすすめられている群馬中
央医療生協の診療所建設は、重要な役割を果すのではないか
と大きな期待をよせています。

運動会 小・中学校保育園などの運動会も終り、住民参加の区民運
動会が各地区でさかんい行われています。
 学校や保育園での運動会は最近日曜日に行うことにより、
父母の参加もふえ、家族ぐるみでの運動会参加が目立つよう
になりました。区民運動会も体協などの問題をかかえながら
も、区民全体が参加出来るような方法を考え出し、文字通り
区民運動会として一定のもりあがりをみせている地区もある
ようです。
 ママさんバレーやソフトボールもさかんにやられるように
なりました。学校の校庭や体育館の一般への開放もやられて
いっそう活気をおびてきました。しかし、利用者の増加によ
り、施設のうばいといった場合も多いようです。
 大泉町が太田大泉飛行場跡地利用計画書を出し、それにつ
いての関心が高まってきましたが、運動場やプールをという


声をいたる所でききますので、住民の意見を尊重した利用計
画の作成を考える時がきています。

金権政治 ロッキード事件をはじめとする最近の汚職の横行はさなが
ら支配権力の断末魔のさけびをきいているような気がいたし
ます。歴史が証明しているように、時代が大きく変る時には
支配者は国民の財産をカッサラッて、ホオかむりするかトン
ズラをきめこむものですね。児玉や小佐野をタイホ出来ない
ようなザマで何が法治国家だといいたい。
 総選挙にのぞんで情勢の緊迫は日増しに高まり各党のうご
きもピッチを早めていますが、ここ群馬2区では5人の予定
候補者がシノギをけずっています。椎名派のH氏は中央政界
でも地元でも黒い霧のうわさのある人。清潔をうりものして
いるS氏は中曽根派より905万円の政治献金をうけとった
人。N氏は企業ぐるみ、行政機関を使った町ぐるみ選挙をや
っている人。O氏は実行力のないダメな男という評判のたっ
ている人。
 戦後31年にわたる金権戦犯売国の自民党三悪政治にたい
してきびしい審判をくだしましょう。

小選挙区制 総選挙の結果、自民党は国民のきびしい審判により議席の
過半数を割りました。第二自民党の新自由クラブや公明党、


民社党は議席をふやし、共産党はへらしました。
 共産党は前回の得票570万票から603万票へ33万票
ふえたにもかかわらず、議席をへらす結果になりました。3
45万7000票しかない民社党が共産党より12議席多く、
得票数で共産党にほぼ等しい公明党が共産党の3倍の議席得
票数で共産党の4倍に過ぎない自民党が約15倍もの議席を
占めるというのは、不公正な選挙制度に原因があるのはあき
らかです。また、11万票以上の得票で落選し、3万700
0票で当選するなど定数不均衡の矛盾がますますはっきりし
ました。
 民衆の意思が反映されない代議制度をとりつづけていると
民主主義は形がい化し、破壊につながっていくでしょう。さ
らに4割台の得票で8割近い議席を独占できる小選挙区制の
導入は、ファッショ政治に道をひらくことになります。


続きの前ページへ