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1979年


あなたが
わたしを必要になったら
いつでもよんで下さい
どんなときにでも
とんでいきます
わたしは
あなたを必要としています
いつでも
どこでも
あなたが必要です

新しい時代(とき)を
むかえるために
新しい夜明けを
むかえるために
あなたの力を



国際児童年「太田金山子育て呑竜」と、上毛カルタにうたわれているよ
うに、「呑竜さま」は子どもづれの初詣で客で大変にぎわい
ました。
 今年は国連決議にもとづく「国際児童年」です。国際児童
年は今年が国連の児童の権利宣言20周年にあたるために設
けられたもので子どもの権利を守り、地位向上をはかること
が目標です。
 今日、日本の子どもをとりまく環境はかつてなく悪化して
います。高校生以下の子どもの自殺が1年間(52年)で
358人にのぼるなど、子どもの自殺と非行はふえ、教育の
荒廃や文化の退廃には目にあまるものがあります。さらに身
障者問題や保育の諸問題、遊び場の不足など深刻な状態です。
 国際児童年を「記念行事」や「記念事業」のお祭りさわぎ
に終わらせることなく、子どものしあわせ、人権、美しい未
来を約束してやることが今、必要な時代です。

教研集会「子どもたちに生きる力と希望をあたえ、平和で民主的な教
育を守りぬくために教師や父母はいま何をしなければならな
いか」。その思いを胸に全国から1万人を超える教職員、父
母、研究者が集まり、教育研究全国集会が26日から開かれ
ました。
 教育の荒廃、青少年の非行化、子どもの自殺の多発・・・。
特に子どもの自殺は、年があけてまだ一か月とたたないのに、
すでに20人ちかくがみずからの生命をたっています。私に


も小5の男の子と中1の女の子がいますが、男の子は「死ぬ
のはいやだ」、女の子は「ちょっとしたことで死ぬなんてば
からしい。生きようと思っていながら病院で死んだり、交通
事故で死んでいった子がいるのに」。
「翼は心につけて」という映画が太田で上映されます。一人
の少女が力いっぱい生きた姿を描いた映画です。太田での上
映を成功させたいものです。

地元代表 今年は統一地方選挙の年です。なかでも、市町村議会選挙
は身近なものだけに熱のはいったものになるのが多いようで
す。すでに太田の市議選は終盤に入っているといわれていま
す。
 定員30人のところ32人が立候補を表明し、少数激戦に
なりそうです。立候補予定者のほとんどがいわゆる「地元候
補」というふれこみです。「地区が一致団結して、候補者を
いっぽんにしぼらねば、草刈り場になってしまう。地元から
議員を出しておかないと損をする」といって、強引に地区推
薦にしてしまいます。それに対して「地元代表といっても議
会報告もしない。無所属といっても自民党員じゃないか。地
区はいろんな考えをもった人たちの集団だ。地元代表という
のにゴマカシがある」という対立が各地にあるようです。



中国のベトナム侵攻 中国は2月16日夜半から1000キロにもおよぶ中越国
境全域にわたって、長距離砲、戦車、戦闘機に援護された数
十万もの大部隊によって、ベトナム社会主義共和国に攻撃を
加え領内数十キロも深く侵入しています。
 日中平和友好条約締結にあたって、「覇権条項」を強調し
た中国が、今回のような理不尽な覇権をふるうことについて、
私たちは断じて容認できません。
 中国当局は国民に事実を報道していないようです。「正義
の戦争」だというなら、国民にこの戦争の実態を知らせなけ
ればならないはずであり、このことから中国指導部がみずか
らを侵略者と自認していることの告白にほかなりません。
 おりしも、「太田日中友好協会」(会長戸沢久夫市長)が
21日に結成されました同協会が、この中国の大国主義や覇
権主義をどうみるのでしょうか。

援助金「みどり豊かな住みよい太田」をつくるために金山・八王子
山系の自然を守ると同時に、私たちの身近な所に樹木や草花
のある、おとしよりや子どもたちの遊べる場所をたくさんつ
くっていくことも望まれています。
 本紙3月1日号に「チビッコ広場」に補助金が支出された
ことが報道されましたが、大変よいことだと各方面から反響
があり「管理する団体を子どもに関係する子ども会育成会、
学童保育所、PTA、老人会、婦人会などにしたらどうか」な
どの提案もあり、「お金を何に使ったらいいか、どう管理し


ていったらいいのか」などの悩みをもった団体もあるようで
す。
 私たち子ども会で管理している公園は都市計画公園で、ラ
ジオ体操や運動会、花火大会など子ども会活動の本拠地にし
ています。また、管理は役員とも相談して子どもたちと共に、
掃除や除草、樹木や球根を植えたりしています。

議員選挙 店員30人のところ32人の候補者でたたかわれた市議会
議員選挙は、誰が落選してもおかしくないといわれたくらい
少数激戦でした。
 今度の選挙で特徴的なことが二つあり、一つは憲法や法律
を無視した金権政治、企業ぐるみ選挙です。ある新人の候補
者は「4000万円使った」といううわさが流される位、金
が使われたようです。また、企業ぐるみで選挙にとりくみ、
会社名の入った自動車でポスターはりをしたり、下請け企業
に票の割当てをし、事務所に従業員を動員したり、社員の「
書初め」に候補者の名前をかかせ、それを社員食堂にはりめ
ぐらすということまでし、金権選挙、企業ぐるみ選挙という
害毒は民主主義をむしばむ許すことの出来ないものです。
 もう一つは、金を使わないで市民の自発的参加による後援
会をつくり、市民本位の市政実現をめざしてたたかった選挙
でした。



1981年
禁煙 タバコを吸わなくなった人がふえているということですが、
私もその一人です。 23年間も親しんできましたが、ちょ
っとしたキッカケでやめてしまいました。
 禁煙していい点は、「食事がおいしい」「動悸、息切れが
しない」「身のまわりをよごさない」「お金の支出が減少す
る」「タバコを吸わない人にいやな顔をされずにすむ。特に
子どもたちにはいい影響を与えている」
 中・高校生の非行化と切っても切れない関係にあるのが、
彼らの喫煙の問題です。タバコは若ければ若い程、悪影響を
与えるというのが学会の定説です。私たちはいろいろな場所
で不用意にタバコを吸ってはいないでしょうか。「嫌煙権」
という言葉がありますが、教育的観点からの「嫌煙」も考え
てみる必要があります。家庭における喫煙場所、特に学校に
おける教師の喫煙場所。生徒の前では絶対にタバコは吸わな
いという徹底した態度が必要ではないでしょうか。ならば、
禁煙が望ましいのですが。

危険な道 12月8日は太平洋戦争開戦から満40年。アメリカ、イ
ギリス、オランダに対して宣戦を布告し、日本を破局の道へ
と歩ませた日です。
 朝、学校に行くと、勉強をはじめるかはじめないうちに空
襲警報で家に逃げ帰り、夜は爆撃のために防空ゴウという穴
ぐらの中でふるえていた毎日でした。そして食べ物はサツマ


イモと雑草だけでした。
 そして40年後、核兵器をもった大国は人類破滅への危険
な道を歩もうとしています。
 スピーカーの音響をいっぱいにあげ、軍歌をがなりたて、
「日の丸」の旗をなびかせながら、街のなかを走りまわって
いる右翼の車がふえました。
 行政改革の名のもとに軍事費予算だけは7・5%増で、さ
らに2兆円を超える後年度負担まで認めながら、その一方で
年金、社会保険、児童手当、老人医療、教育費、福祉、農業、
中小企業、雇用、失対、地方自治など国民関連予算を大幅に
削減しょうとしています。危険な道です。


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